はじめに
今回のコラムは、洗車傷をつけないための洗車を目的とした記事となります。
和歌山の洗車コーティング専門店DETAIL KISHUのこだわりをまとめました。
洗車道具の種類
洗車道具として販売されているものとして大きく5つ
- スポンジ
- ムートングローブ
- マイクロファイバーグローブ
- ブラシ
- ディテーリングブラシ
があります。
今回は、メインで使用されることの多い『スポンジ』『ムートン』『マイクロファイバー』を比較します。
ちなみに、ブラシはゴシゴシ汚れを落としやすいですが、塗装面に傷が入るので、洗車傷を気にされる方は使用されない方がいいと考えます。
また、ディテーリングブラシも使っているとカッコいいですが、こちらも塗装面に傷が入るリスクが高いので、メイン使用は勧めません。隙間やドア内の洗浄にはおすすめです。
スポンジのメリット・デメリット
スポンジの特徴としては、何よりもそのソフトさです。
◯メリット
・今回の比較の中で一番傷が入りにくい
・スポンジに付いた汚れや異物を簡単に落としやすい
◯デメリット
・汚れの掻き落とし能力が弱い
・細かい隙間を洗いにくい
洗車用スポンジの選び方と使い方
スポンジも色々売っておりますが、程よく加圧できるコシのあるスポンジを使用されることをお勧めします!
加圧の度合いとしては、手の重みに加えて、少し加圧する程度です。
加圧することで、スポンジでの汚れ掻き落とし能力をカバーします。
加圧しすぎたり、スポンジが柔らかいと、均等にスポンジが潰れなくなることから、塗装面に密着しなくなります。
ムートングローブのメリット・デメリット
◯メリット
・今回の比較の中で一番汚れの掻き落とし能力が高い
◯デメリット
・洗車傷が入りやすい
なので、塗装が硬い車や傷が目立ちにくい淡色車での使用はありですが、濃色車での使用は勧めません。
マイクロファイバーグローブのメリット・デメリット
マイクロファイバーグローブは、バランスが取れていることが特徴です。
◯メリット
・傷つけにくい
・汚れの掻き落とし能力がある
・グリルなどの細かい箇所の洗浄もし易い
◯デメリット
・スポンジと比較した場合に、マイクロファイバーについた異物を落としにくい
・ムートンと比較した場合に、汚れの掻き落とし能力が弱い
まとめ
道具 | 塗装への優しさ | 汚れ除去力 | コスト | おすすめシーン |
---|---|---|---|---|
スポンジ | ◎ | △ | ◎ | 柔らかい塗装の濃色車、ピアノブラック |
ムートングローブ | △ | ◎ | △ | 硬い塗装、淡色車 |
マイクロファイバーグローブ | ○ | ○ | △ | 洗車を時短したい、細かいグリル |
当店では、スポンジとマイクロファイバーグローブを使い分けて洗車しております。
基本は、スポンジによる洗車。
塗装面に段差や複雑なグリルの車には、マイクロファイバーグローブを使用しています。
日常の洗車では、
ピアノブラックや柔らかい塗装ブラックにはスポンジを使用したり、手早く洗車をしてしまいたい場合には、マイクロファイバーグローブを使用するなどの選択が良いかと思います!
当店の洗車料金はこちら