このコラムは、現時点での知識・経験を基に、私個人の認識です。
見てくれた方には、少しでも正しい知識を持って、お車を綺麗に維持して貰えればと思っております。
メンテナンスとは?
ガラスコーティングにはメンテナンスが必要とよく目にしますよね?
ガラスコーティングに必要なものを優先順位順に言うと
1. こまめな洗車
2. 簡易コーティング
3. 普通の洗車で落ちない汚れの除去
です。
メンテナンスを正しく実施することで、ガラスコーティングの効果が長持ちするのはもちろんですが、
ガラスコーティングをしていない車を綺麗に維持するのにも同様の内容で問題ございません。
1. こまめな洗車
2と3の順番は微妙な所ですが、普通の洗車をこまめに行うことが一番大切なのは間違いないです。
まずは、汚れを溜め込まないことです。
2. 簡易コーティング
簡易コーティングは、スプレーワックス等のことです。
専門店では、メンテナンス剤・コンディショナー・オーバーコート等色々な呼び方をしておりますが、要は簡易コーティングです。
ガラスコーティングの上に犠牲皮膜として施工することにより、固着汚れが付きにくくなります。
これも実験を繰り返して分かったのですが、汚れの付きにくさはベースにあるガラスコーティングに依存するので、簡易コーティングによって汚れやすいとかは気にしなくて大丈夫です。
艶に関しては+αで乗っかるので、艶々になります。艶の雰囲気で簡易コーティングを選ぶのが良いと思います。
施工時は、ムラや傷がつかにように絞ったマイクロファイバーで施工し、迷ったら薄塗りがお勧めです。
3. 普通の洗車で落ちない汚れの除去
油染みや水垢、花粉跡などありますが、これらは普通の洗車では落ちないです。
花粉跡に関しては、夏の炎天下で車を置いておくと勝手に分解されて綺麗になります。
ただ、油染みや水垢は放置するとクリア塗装を侵食してダメージになるので、専門店で除去してもらうのがおすすめです。
大体の人は、ガラスコーティングだけでなく塗装を傷めるのでDIYはおすすめしないです。
洗車機はOK?
洗車傷は少なからず入りますが、洗車機を利用することを当店では止めません。
汚れの放置よりはよっぽど良いです!
多少の洗車傷はバフ掛けで落とせますが、水垢跡はクリア塗装に深く侵食していくので、バフ掛けでも落ちないことがあります。
もちろん手洗い洗車ができるのであれば、それに越したことはありません!
傷が目立たない色、特に塗装が硬いドイツ車の淡色車などは、洗車機に入れるのも賢い選択かも?
DIYで保証がなくなる?
ガラスコーティングを施工した後に、『専用のメンテナンスキット以外を使用したり、施工店でのメンテナンス以外を行うとガラスコーティングが落ちるので保証がなくなる』ということが時々あります。
コンパウンド入りのクリーナーやアルカリ性、酸性の洗剤を使用すると、コーティングの性能が落ちる可能性があるのは事実です。
なので、普通の洗車で落ちない汚れの除去は専門店に依頼のすることが、個人的にはお勧めです。(その内、DIY用のコラムも書くかも?)
ガラスコーティングに簡易コーティングの重ね掛けは問題ない?
専用のメンテナンス剤以外はNGという場合もありますが、メンテナンス剤として出ている物の殆どは簡易コーティングです。
基本的にどの簡易コーティングを施工しても問題ございません。
なんなら、毎回の洗車毎に薄く施工することをお勧めしております!
色々な記事で、『スプレーワックスや固形ワックスが汚れを閉じ込めて落ちなくなる』ということが書かれています。
ただ、私の経験上そんなことは起きません。
落ちない汚れは、ただの固着汚れです。
上にワックスがのっていようとも、適切なクリーナーを使用することで普通に落ちます。
そもそも、簡易コーティングやワックスは勝手に落ちます。
ワックスやポリマーが長持ちしないからガラスコーティングが開発されたんでしょう?って話です(笑)
クイックディテーラー
クイックディテーラーって言葉が最近出てきましたね!
こだわりたい勢からすると、飛びつきたくなる様なネーミングですね。
個人的には、クイックディテーラーの使用は不要です。
物にもよりますが、大多数はガラスコーティングについた水垢を取りつつ簡易コーティングを掛けるものだと思います。
なので、安全に水垢を取るために「弱酸性スプレーワックス」というものが多いです。
これらの施工方を見ると普通のスプレーワックスと同様に、「クロスに吹いて施工し乾拭き」こうなっています。
ただ、酸性のものを頻繁に施行すること、乾くことで酸性成分が凝縮し、刺激性が強くなることを私は懸念しております。
塗装を頻繁に酸性に晒すことで塗装がデリケートになり、傷みやすくなったり、曇りやすくなってしまいます。
そもそも弱酸性で落とせる水垢にも限りがあります。
そういった理由から、私個人としてはクイックディテーラーの使用は勧めていないです。
最後に
大切なことは、汚れが固着する前に落とすこと!これにつきます!
簡易コーティングも汚れを固着させないために施工しています。
私から伝えたいのは、とにかく洗車!!!
